理容室(床屋)の1,000円カットと4,000円カット あなたはどちら?
あなたは理容室(床屋)で1000円カット派?,それとも3000円カット派?
こんにちは!ゆづうりです。男性(gentleman)です。(男性向けの記事かと思うので)
理容室(床屋)で髪を切ろうとしたときに、
チェーン展開をはかっている、スピード&コスパ重視の“1,000円カット”
昔ながらの個人店に多い、ひと手間かけた“4,000円カット”
どちらを選ぼうか悩んだことはないですか?
私はひとつの場所に落ち着くことが少し苦手でして、幸いにも両者どちらも同じ回数くらいカットでお世話になりました。
今回はそれぞれの特徴と主観的に感じたことについてご紹介します。
1,000円カットと4,000円カットの特徴
1,000円カットのメリット
スピード
待ちがなければトータル10分程度で完了
コストパフォーマンス
1,000円ですから(笑) 税別です。(1,200,1,300円のところもありますね)
日に何十人もカットする理容師の腕
ピーク時には5人のお客を椅子に並べて、理容師一人で同時に相手をする凄さです。(お店によりますけど)
コミュニケーションが皆無
理容師にとってもスピード勝負、量勝負ですのでコミュニケーションに時間をかけません。
1,000円カットのデメリット
シャンプーがない
霧吹きで髪を濡らして即カットが始まります。むしろ整髪料がついているお客様はお断りですので自然な髪で向かいます。
眉剃り、顔剃りがない
美容師と理容師の違いでよく言われる「顔剃り」。 理容師ならではのこれがありません。
理容師の技術の幅が狭い
ウデが悪いとかではなく、時間的制約から込み入ったお願いは聞いてもらえないことがあります。
お店には多数の理容師が在籍していますが、指名もできません。
速すぎる
とにかく速い。なので「あ。やっぱり…」といった変更は間に合わないことがあります。
4,000円カットのメリット
こだわりの髪型
自分の髪質に応じた相談ができて、モデルのような髪型もできます。
理容師とのコミュニケーション
理容師もお客様に喜んでもらうことを第一に考えていることが多く、話上手な方が多いです。
お店それぞれならではのサービス
カット料金そのものの値下げはしないので、サービスで付加価値をつけて差別化をはかっています。
お店によりますが、マッサージやヘッドスパなどのサービスも導入されています。
シャンプー,顔剃りがある
シャンプー液も上等なものを使っていますし、懇切丁寧に洗ってくれますよね。そして理容師ならではの「顔剃り」があります。
モミアゲや眉毛の形も相談できます。
仕上げの整髪料
軽くワックスでも、よそ行き用のバッチリセットも相談にのってくれます。
セット指南
出来上がった髪型に応じた、整髪料のつけ方,セットの仕方について教えてもらえます。
4,000円カットのデメリット
長時間
1,000円カットにくらべると長時間と表現しましたが、30分から60分程度かかります。
お高い
髪を切るのに4,000円といわれると、お高いと感じるかもしれません。
コミュニケーションが面倒
これほんと人によるのでなんとも言えませんが、理容師も喜んでもらおうと話しかけてくるんですよね。これが面倒くさい方にとっては地獄でしょう。
予約が必要
飛び込みでも待合室にとおしてもらえますが、原則予約者優先なことが大半なので、長時間待たされます。
あえてノー予約で突っ込んでみたのですが、2時間待ちました(汗)。気を使ってコーヒー出されましたもの。
ですから、予約が必須であり、予約にあわせた自分のスケジューリングがプレッシャーだったりしますよね。
まとめ
こうして比較してみるとわかりやすいですよね。
- ドライに、お安く、スピード重視の1,000円カット
- お客様ファースト、出来栄え重視,けれどお高い4,000円カット
といったところです。
あなたはどちらを選いますか?
正直私は、どちらにもハマッた時期がありまして、一概に決めきれません。
自分の時間の優先度が高い、若い頃には1,000円カットが良かった(お金もあまりもっていない(笑))ですし、
時間がたって、情報に興味が出てきたころからはコミュニケーション重視で4,000円カットが良かったりと変化してきました。
今は後者な訳ですが、「情報」については支払う料金(4,000円)以上の価値があるかもしれません。
ほんと色々なお客様が通ってますからね。
もちろん懇切丁寧に対応してくれるサービスも気に入ってます。
最近行ったお店では、
- 障がい者も安心のプラバシーに気を使った間取り
- 洗髪用ヘッドレストとシートのマッチングこだわり
- 簡易ヘッドスパサービス
- お客様の話を上手に聴く(傾聴スキルの高い)理容師
とのサービスで他店との差別化をはかっていました。
お店をはじめて4年といってましたが、ユーザーファーストの気持ちが強く、きっともっと流行るのではないかと感じました。
障がい者に手厚いお店はこれからの時代強いですしね。
さいごに
今回は1,000円カット、4,000円カットと比較してみました。
違いを知る目的でどちらのお店にも足を運んでみても面白いかもしれません。
どんなことでも楽しんだ方が、人生お得ですから(笑)