プラモデル製作に初挑戦!A ガンプラ「シナンジュ」製作(1日目)
製作スタート
では、お楽しみの製作に入ります。
机の上の整理
“いいものづくりは整った環境から” です。
- 机の上に十分な作業スペースをとる
- 汚れてもいいようにシートなどをひく
- 工具類をならべる
- 小ゴミ袋を置く(何かと小さなゴミが出るので、ひと作業ごとに不要なものは捨てていくと良い)
取扱説明書の熟読と部品の確認
市販キットの製作では、これが結構大切なのに忘れがちです。
しっかりと作っていく過程と内容部品を確認しておくことで、製作ミスがかなり減ります。
作りながら確認すると、順番を間違えて作り直しがおきたりします。
(作り直しは汚れることが多いので完成品の美しさを低下させます)
[パーツリスト]
[パーツ山積み]
すごい量です。大丈夫かな(笑)
[シールについて]
取説に、「※カラーシールと水転写式デカールは選択式です。水転写式デカールは上級者向きとなっておりますので、不慣れな方はカラーシールをおすすめします。」と記載あり。
迷わず「カラーシール」を選択します。(笑)
私も幼き頃から、水転写式デカールに何度もチャレンジし、ようやく貼れるようになったのを覚えてます。そもそも昔のプラモデルには水転写式デカールしか入ってないし、貼り方とか細かく書かれていなかったし(笑)
今回Kさんには、完成品の外廻りで何度かチャレンジさせてあげたいと思いますが、組み立て途中では全てカラーシールで対応したいと思います。
[1]BODY(胸周り),[2]HEAD(頭)の製作
BODYの中心に位置するコックピットの製作から始まります。
※同じような手順は、飛ばしていきます。
丁寧に切り取って、ヤスリで仕上げして
Kさん「いきなりパイロット!小さすぎる!」と、パーツの細かさに驚いています。
いい感じにニッパーの扱いにはなれてきてますよー(笑)
パイロットのフル・フロンタルさんが、なかなかイスに座ってくれないので接着剤を使用します。(いきなり(笑))
Kさん「小さすぎて、手が震える。」
クリアパーツに収めて、テンションがあがります。
ヤスリの使い方
ランナー(枠)からパーツを切り離す際に、ゲート(繋ぎの部分)にニッパーの刃を入れて切断します。
このときに、パーツ面にまだバリが残っている場合があります。(本来バリとは言わないようですが、ピンとこないのでバリで表現しています)
この部位をヤスリで削りとるのですが、ヤスリの持ち手部分を持つと力が入りにくく、また、滑って他にキズを入れてしまいがちです。
なので、削り面の裏側に親指を当てて「親指で削っているよう」に当てると、うまく削れます。
↓
こんな感じ
次は、コックピットを覆う面に、カラーシールを貼り付けます。
細かすぎますね(笑) 剥がすにもピンセット使ったり。こんな小さな部位でさえ、シール2枚に分かれてます。
次に、腰周りのチューブを表現する部位なのですが、芸の細かさに感動です!
プラパーツ、金属製のスプリングチューブ、プラリング複数を組立てます。
プラパーツに金属スプリングを通して、その上にプラリングを8個連結します。左右対称に。良く良く見ないと気づかない箇所でも手を抜かない作りに感動です!
パーツの小ささ、作りの芸の細かさに驚きつつも、BODYの完成です。
コックピット部をオープンにして照らしてあげないと、フル・フロンタルさんに気づけません(笑)
手を震わさせながら、この中身を作っていたんですよね。
Kさん「ガンプラってこういう作り方なんだね。」と疲れながらも驚いてくれています。
そう!まさに職人のような根気がいります(笑)
さて、HEAD部(頭)を作って、BODYに繋げてみます。
小さすぎて写真に残せませんでしたが、内部にギアが組まれていて、首を振ると、アイ(一つ目)がキョロキョロします。すごい。
一日目はこれにて終了します。
Kさんも疲れていますが、私も年のせいか目がシパシパするのと、手が震える(笑)
プラモデル(ガンプラ)作りは、時間を掛けて楽しみながら作っていくのが醍醐味(だいごみ)ですので、ボチボチ作っていきます。