オシャレ掃除機マキタ。その性能,使用感は如何?
業務用として開発された充電式のマキタクリーナー。
現場で大活躍のクリーナーで、私の職場では使われている方をよく見掛けました。
なんでも「色々使ってみたけれど、これが一番」とのことです。
さてそんな職人好みのクリーナーですが、そのシンプルなデザインが一般にもウケて売れています。
さぁそんなオシャレ掃除機ですが、価格もそれなりにします。はたして値段に見合った性能なのでしょうか?
マキタ充電式クリーナ モデルCL181FD
今回の購入先は楽天市場 で、価格22,180円 (税込)(送料無料 ※一部地域を除く)で、注文してから4日で届きました。
セット内容
並べてみるこんな感じです。
- マキタ18V 充電式 掃除機 カプセル式(本体型番 CL181FDZW)
- マキタ 純正 18V リチウムイオンバッテリー BL1820
- マキタ 急速充電器 DC18RC
主な仕様
- 質量(バッテリー除く/ノズル・パイプ除く) :約1kg
- 集塵容量 :650ml
- 本機寸法(mm)(長さx幅x高さ) :999×114×152(パイプ、ノズル付)
- 付属品: バッテリー/充電器/高機能フィルタ/ T型ノズル/ ストレートパイプ/サッシ(隙間)用ノズル
- 取扱説明書(保証書)
- 吸込み仕事率(W) 強37, 標準10
バッテリーですが、今回購入したショップでは、
カタログ標準では18V リチウムイオンバッテリー B1830が付属するところ、
BL1820へ変更されたものがセットとされていました。
購入時には気づかずに、取説と見比べて気づきました(汗)
なんでも、
BL1830(18V-3.0Ah)と比較して、200g軽くなり、充電時間は7分短い15分で使いやすさ重視
とのことです。確かに軽いって大事ですよね。
特徴
ショップによると以下のとおり。
- 高い所・狭い所・階段等で、パワフル連続運転
- 奥の奥までしっかり届くT型ノズル。T型ノズルが床に密着して浮きにくい。
- 床面に密着して浮かないからソファーや棚の下もラクラクお掃除ができます。
- まっすぐ立てやすいノズルで保管時等で省スペースに置きやすい。
- LEDライト付
- ハンドストラップ付
- パワフルな吸引力!
- リチウムイオンバッテリ搭載
- 斜めカットの吸込口
プロ用充電工具のハイパワーモータを搭載。
「一般家庭」から「プロ清掃業」の方、「建築業」の方まで満足できるパワーを提供します。
プロ用充電工具と同じ バッテリを採用。
リチウムならではの優れた特性に加え、多種多彩な 充電工具との使い回しも可能です。
パイプが抜けにくく、グラグラしない。T型ノズルなしでも掃除がしやすい形状です。
全体の立ち姿↓
確かに省スペースです。
使用感
実際使ってみて感じたこと。
充電について
さぁ、充電器のコンセントを挿そうとすると、パチッ!と一瞬火花が見えました。
電流の流れる量が多いのでしょうか。(取説には書かれていません)
充電時間はショップコメントどおり約15分ですね。
急速充電のため発熱を冷却するためのファンが結構うるさいです。
安物扇風機の“強”くらいに感じました。
充電完了後も本体を冷却しきるまで30分はおいておく必要があるため、リビングなどで充電せずに別室がいいですね。
吸引力について
このCL181FD型は、ON-OFF切り替えがプッシュボタン式で、さらに「標準」,「強」を選べます。
「強」モードですと、
有線式掃除機の“強”には劣るが“中”には優るといったところでしょうか。
コードレスでこれなら贅沢な吸引力と感じました。
カーペットでもしっかり掃除できて申し分ないです。
「標準」モードですと、
少々物足りなく、フローリングを長時間掃除したいときには使えると思いますが、私の場合、短時間でスパッとケリをつけたいので「強」モードを優先してます。
連続使用時間
そして彼の“活動限界”ですが、ショップコメントによると、
1充電あたりの連続使用時間 「標準」時 約26分、「強」時 約13分※数値は参考値です。バッテリの充電状態や作業条件により異なります。
とあります。
これはおそらく起動しっぱなしの時間のような気がします。
実際の掃除では、物を移動させたりするときには小まめにOFFにしますし「強」モードでも20分は掃除できている感があります。
そうすると、充電時間より掃除できる時間の方が長いといえるかもしれません。
“掃除は小まめに。一気に終わらせようとしない。”と、どこかの掃除名人さんが言ってました。
マキタの能力に合わせた小まめな掃除もありかもしれませんね。
ゴミの捨て方
このCL181FD型は“カプセル式”となっています。
本体の両サイドを掴んでねじると胴カバーが外れます。
この薄緑色の外側にホコリなどが付着しますので、パカッと開ける際には大きめのゴミ袋で覆うように準備しておいたほうがいいです。
紙パック式の型も出ています。(本体型番の数値が『182』になる)
消耗品の定期購入は気にならず、汚れないこと第一と考えられる場合はコチラがいいでしょう。
嬉しい機能
- 思ってたより小型で取り回しが良い。ホース類を外すとこうなります。
- LEDライトが結構便利
- 総合的にみて軽い
- バッテリー本体に残量確認ボタン
これにエアコンの掃除や、車の掃除に活躍します。(サッシ(隙間)用ノズルをつけて隙間も掃除できます)
これに直にTノズルを付けることもできます。
私はあまりこの使い方しませんけど(笑)
この機能に期待していなかったのですが、隙間の掃除や夜間の車内掃除でかなり活躍することを知りました。
何も考えずに手に持って「軽いですか?」と聞かれれば「ちょっと重い」と答えます(笑)
ですが、この吸引力を加味したうえでいえば「軽い」です。
私も「掃除してて気になる重さですか?」とかれこれ10人に聞きましたが、10人とも「気にならない」と答えましたよ。
箱型のバッテリー自体に押しボタンがありまして、これを押すと4段階の赤ランプの点灯状態で残量を示してくれます。
“替え用バッテリー”を持っていない状態では嬉しい機能ですね。
保管の仕方
私の場合、壁に立てかけてたのですが倒れると危ないし、かといって壁にフックを付けたくもなかったので、別売りのスタンド(価格2,700円)を購入しました。
これで自立してくれます。
この商品は“買い”か?
私の場合、クルマの車内の掃除という点で買って良かったと一番感じています。
車内のカーペットは毛が長く、その隙間にお子さんのこぼしたお菓子のカスなどが混入しています。
そしてシートの隙間にも…。以前までは有線掃除機でコードを引っ張って…と面倒でしたからとても活躍してます。
お部屋の掃除にしても、手軽になってくれたおかげで小まめに掃除し易い環境となったことが良かったですね。
そして、前述で触れていなかったのですが“デザイン性”。
女性視点では機能に劣らずこちらも大切だったりしますよね。真っ白でMakitaとだけ書かれた実にシンプルなデザインです。
人によっては『値段の割りに、造りが簡単すぎないか?』と感じる方もいらっしゃるかもしれませんので、セット内容の内訳を書きます。
- 本体単品 約8,000円
- 充電器本体 約8,000円
- バッテリー 約9,000円
吸引力の源。そのバッテリーが一番高価なんです。
よって、この商品は“能力のための価値”をどうみるかどうかが判断基準となります。
マキタ製品はバッテリーの使いまわしがウリですから、すでに他の工具用のバッテリーをお持ちでしたら、掃除機本体だけ購入というのもアリです。
今回購入したショップはコチラです。↓
マキタ 18V コードレス 掃除機 カプセル式 CL181FDZW 急速充電器 純正バッテリーBL1820【送料無料】充電式 ハンディ クリーナー/CL181FDRFW/リチウムイオンバッテリー 価格:22,180円 |
マキタ充電式クリーナ モデルCL180FD
さてCL181FDと数字がひとつ違いますね。こちらも使ってみたのでご紹介します。
購入先は同じく楽天市場
で、価格22,340円 (税込)(送料無料 ※一部地域を除く)で、こちらは注文してから7日で届きました。
こちらの方が納品まで少し時間がかかりました。(在庫薄だったのでしょうか)
セット内容
並べてみるこんな感じです。
(バッテリーと充電器は上記と同様につき割愛)
- マキタ 18V 充電式コードレス 掃除機 カプセル式(本体型番 CL180FDZW)
- マキタ 純正 18V リチウムイオンバッテリー BL1820
- マキタ 急速充電器 DC18RC
モデルCL181FDとの違い
このCL180FDは上記で紹介しているCL181FDと性能、デザイン的に大きな違いはなく、
起動方法に違いがあります。
- CL181FD
- CL180FD
プッシュボタン式で、「強」,「標準」と強引力が選べる
トリガー式で使いたい時にサッとスイッチON / OFFできる
となっています。能力自体には違いはないため、スイッチON / OFFをこまめにされたい方はこちらがいいでしょう。
立ち姿はこんな感じです↓
マキタ 18V コードレス 掃除機 カプセル式 CL180FDZW 急速充電器 純正バッテリーBL1820【送料無料】充電式 ハンディ クリーナー/CL180FDRFW/リチウムイオンバッテリー 価格:22,340円 |